『親愛なる僕へ殺意をこめて』最後の山田君役浦島エイジの人格、結局あれってどういう意味だったんでしょうか?
皆さんこんにちは、癖のあるドラマ考察チャンネルの女子力行方不明です。
今回は、『親愛なる僕へ殺意をこめて』の最終回について考察・深堀していきます。
犯人を予想しても予想しても裏切られる展開に考察が白熱した『親愛なる僕へ殺意をこめて』がついに最終回を迎えました。
結局、登場人物全員を犯人だと疑ったような気がします・・・。
そんな『親愛なる僕へ殺意をこめて』の最終回でも気になるポイントがいくつかありましたので、あらためて最終回を考察していきましょう!
親愛なる僕へ殺意をこめて最終回考察
登場人物全員癖強めだった『親愛なる僕へ殺意をこめて』
最終回でも気になるポイントがいくつかあったので考察してみます。
エイジは統合されたのか?
出会った女性をみんな虜にしていった浦島エイジ、という人格。
門脇麦さんの怪演がブラボーだった雪村京花によって殺されてしまったと
私事な発言が何故か静止されない裁判所でB一が訴えていましたね。
その後少しづつエイジの記憶がB一に戻ってきたと言い、エイジの耳たぶを触る癖も見られるようになりました。
ここまでだとエイジの人格がB一に統合されたのかな・・・と思いますが、最後の大学のシーンではB一でもエイジでも無いような笑顔を見せて笑う場面がありました。
これは雪村京花の「新しい人格を作る」という呪いが発動してしまい、エイジでもB一でもない新しい浦島エイジ・・・名付けるなら法則的に言ってCゼロでしょうか・・・になったという事を示唆しているのでは無いかと思いました。
なぜ大学の友達はB一を受け入れたのか
「異議あり!」とのコメントが多かったのがエイジの大学の友達についてです。
友達二人が裁判所で傍聴しているのも「何でいるの?」と違和感ですし、事の顛末を知った上で大学で普通にB一と接しているのにも違和感がありましたよね。
人格が統合され、友人にも受け入れられ、日常を取り戻した・・・という様を描きたかったのかも知れませんが、ドラマ内で友人とそんなに深く関わるシーンも無く、とってつけた感満載なシーンとなりました。
これも人たらしのエイジの人徳・・・という事だと思って良いでしょうか。
最終回まで早かったけど打ち切りだったのか?
全9話で放送を終えた『親愛なる僕へ殺意をこめて』
秋ドラマの中でも11月中に最終回を迎えるという早さに「打ち切り?」との声もあがっていました。
たしかに後半に入ってからの伏線回収や次々に犯人候補が消されていく展開はスピーディーでしたね。
また拷問シーンがグロくて怖いと話題になり、見れなかったり離脱した人も多かったようで低視聴率だったのも打ち切りなのではと言われる要因でした。
しかし、実際は当初から全9話の放送予定で、打ち切りというわけではありません。
FNS歌謡祭との放送スケジュールの兼ね合いもあり、他ドラマより少し短めの9話構想となっていたようです。
結局LLは何の略だったのか?
漫画の方で詳しくありましたが、
結論から言えば、LLが八野衣真を示唆するためのものです。
八野衣真の体に『Just a sin』『Kill』という二つのタトゥーが彫られていて、
このすべてのアルファベットを入れ替えると「Satsujinki」となり、余った文字がLLになります。
警察等がこのメッセージに気づいて、八野衣に疑いを確信させるためでしょう。
山田涼介の演技評価
『親愛なる僕へ殺意をこめて』で見事に二重人格を演じ分け、演技評価が爆上がりしている大学生役
違和感無さすぎるけど実はアラサーな山田涼介さん。
今回のドラマの演技評価をネットから拾ってみました。
ちょっと演技派すぎておっちゃんビックリ。
エイジの時とB一の時、本当に顔が違くてそういうメイクしてるのかな~と思って山田くんの顔面を観察してたりしました。
美しかったです。
いえ・・・素晴らしい演じ分けだったと思います。
まとめ
以上、まとめますと
・2022年11月30日に最終話の放送を終えたドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』二重人格役を見事に演じ分けた山田涼介さんの演技力への評価が爆上がり!
・終始考察で盛り上がったドラマだったが、最終話も考察しがいのある点がチラホラ。
・人格が統合されたのか、新しい人格が生まれたのか・・・視聴者の見解に委ねられた部分も残る。