話題のマンガ『トリリオンゲーム』が実写ドラマ化するって知ってました?
今回は、ドラマ『トリリオンゲーム』のタイトルの意味と面白いと絶賛されている理由について深堀していきます。
原作漫画が面白いと大ヒット中の『トリリオンゲーム』のタイトルのトリリオンとは一体どういう意味なのか調べてみましょう!
トリリオンゲームとはタイトルの意味は?
実写ドラマ化が分かり、様々な情報が飛び交っているドラマ『トリリオンゲーム』
まずは気になるタイトルの意味からみていきましょう。
トリリオンの意味・使い方
タイトルに使われているトリリオンとは、"1兆"という意味です。
『トリリオンゲーム』では、二人の青年が"この世の全てを手に入れられる1兆ドル"を稼ぐというストーリーになっています。
1兆をまるでゲームを進めるかのごとく稼いでいく様子を描いた作品なので、タイトルは『トリリオンゲーム』となっているようです。
使い方としては、
1trillion in tax cuts=1兆円の減税
参照:英辞郎 on the WEB
https://eow.alc.co.jp/sp/search.html?q=trillion&pg=1
などとトリリオンの前に数字がつくことで数をあらわします。
原作漫画トリリオンゲームとは?
『トリリオンゲーム』は、原作が稲垣理一郎さん、作画が池上遼一さんによる漫画が原作となっています。
『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で、2021年1号から現在も連載中の作品です。
ストーリーの内容は、
二人の青年、ハルとガクが日本人で21世紀初の世界長者番付トップ10に名を連ねるまでのストーリーです。
中学時代のカツアゲから始まったハルとガクの友情は、大学卒業後に起業を目指すことになります。
しかし、資金調達に苦戦し、ドラゴンバンクの社長令嬢・桐姫に出資を頼むも、彼女に怒られる羽目に。そこで、ハッカー達が腕を競う大会に出場し、他の投資家たちからの出資を得ることに。破天荒な手段で優勝した二人は、祁答院一輝から出資を勝ち取り、ついに起業の夢をかなえます。
破天荒でありながらエキサイティングな展開が続くストーリーとなっています。
現在5巻まで発売されており、今年3月30日には、単行本第6巻の発売を控えています。
ドラマ概要
「1,000,000,000,000ドル稼いで、この世の全てを手に入れる!」というキャッチコピーのドラマ『トリリオンゲーム』は、原作が底辺人気のある作品で、ドラマ化の情報を受けて、様々な情報が飛び交っています。
まずは、放送時期ですが4月期という噂と7月期という噂が出ています。
4月期のドラマは情報が出揃っているので、7月期が濃厚なのではないかと推測されますが、2023年中の放送ということしか確かな情報は出ていないようです。
また、キャストについてですが、今年2月16日発売の週刊文春で、Snow Manの目黒蓮さんが、今年7月期のTBS系金曜午後10時のプライム帯にて放送される『トリリオンゲーム』の実写版で、初主演を務めるという情報をいち早く載せていたようです。
公式からの発表はありませんが、今、飛ぶ鳥を落とす勢いのある目黒蓮さんなら十分にありえる配役ですよね。
しかし、目黒蓮さんが演じる予定のハルは長髪のチャラ男といった役どころ・・・これまでの目黒蓮さんとのイメージとは違った役どころとなり、賛否が分かれることとなりそうです。
https://twitter.com/reach_ina/status/1544603865617932288
トリリオンが面白いと絶賛の理由
実写ドラマ化で話題の『トリリオンゲーム』
どこが面白いのか3つのポイントにまとめてみました。
池上遼一と稲垣理一郎の最強タッグだから
『トリリオンゲーム』は、原作が稲垣理一郎さん、作画が池上遼一さんが手がけています。
作画の池上遼一さんは、『サンクチュアリ』や『HEAT-灼熱-』などの作品を数多く手がけており、原作を担当している稲垣理一郎さんは、『アイシールド21』や『Dr.STONE』など、アニメ化されている作品も多く輩出している作家さんです。
そんな二人がタッグを組んだ『トリリオンゲーム』、二人の化学反応が読者を夢中にさせているようです。
ハルとガクの正反対さが面白いから
常識離れで圧倒的な行動力とコミュ力を持つハルと、超絶PCスキルを持っていながらも慎ましく常識人なガク。
正反対な2人ですが、そんな二人のアンバランスなバランスがテンポよくまとまっていて、読みやすいストーリーになっています。
破天荒すぎる主人公だけだとついてこられなくなる読者もいるかもしれませんが、常識的なガクがいることによってうまくストーリーがおさまっているように感じました。
ハルに振り回されているガクに読者は感情移入してしまうのかもしれません。
ハルのハッタリが面白いから
企業する!!というものの、お金もなければ、ツテもない二人。
出資してくれる個人投資家を探すために、プレゼンする内容はハルによる全くの嘘。
それっぽい内容をそれっぽく話しているだけです。
しかし、どんどん引き込んでいくのがハルの凄いところ。
隣でひたすら冷や汗をかいているガクもたまりません(笑)
トリリオンゲーム原作評判まとめ
『トリリオンゲーム』の原作の評判をネットから拾ってみました。
なんてことを思っていた自分が恥ずかしい。 アイデアはいつもの稲垣作品そのまんま、 画風も、日本の誇る劇画作家池上遼一先生 何が一番すごいかというと、池上先生の幅がすごい! 構図がDr.Stoneやアイシールドと同じなのに、 そのまま池上作品として落とし込めてる。 サンクチュアリやHEAT、クライングフリーマン描いてた人と同一人物とは思えない。 稲垣先生もコマ割り含めたネームが書ける人なんでしょうが、 想像よりも相性が良かったです。
言葉にするのが面倒なほど、面白い要素てんこ盛り。まじでおもろい。
IT、スタートアップ、技術畑の人間としては最高に楽しめます!!
いい意味で期待を裏切り続けてくれる展開がたまらない。
予想外の発想の連続で、毎回毎回「そんな手が!」と驚かされます
漫画でありがちな運で勝ち上がっていくのではなく、実力で勝ち上がっていくところが評価されているようですね!
実力でのしあがっていく二人の姿は、見ている人に勇気を与えてくれるのかもしれません。
まとめ
以上、まとめますと
・『トリリオンゲーム』とは、二人の青年が「この世の全てを手に入れられる1兆ドル」を稼ぐというストーリーのマンガ作品である。
・『トリリオンゲーム』のタイトルの「トリリオン」とは「1兆」を意味し、作品内で1兆ドルを稼ぐことを描いている。
・『トリリオンゲーム』は、稲垣理一郎さんの原作、池上遼一さんの作画による漫画であり、現在は5巻まで発売されており、単行本第6巻が2023年3月30日に発売予定である。