社会問題ともなりえるヤングケアラーがドラマ化でも、なぜこのことわざがタイトルなのかピンとこない。
皆さんこんにちは、癖のあるドラマ考察チャンネルの女子力行方不明です。
今回は、ドラマ『瑠璃も玻璃も照らせば光る』のタイトルの意味について考察・深堀していきます。
『瑠璃も玻璃も照らせば光る』の主人公はヤングケアラーの女の子。
もともとは、ことわざだと言う瑠璃も玻璃も照らせば光るの意味をドラマ放送前にチェックしていきます!
瑠璃も玻璃も照らせば光るタイトルの意味は?
独特のおっとり雰囲気・豊嶋花さんのテレビドラマ初主演が話題のドラマ『瑠璃も玻璃も照らせば光る』。
ドラマ『大豆田とわ子と三人の夫』で、
よく見るとお父さんと似ている松たか子さん、の娘を演じたのが印象的だった豊嶋花さん。
今回も等身大のナチュラルな演技を見せてくれそうでとても楽しみです。
『瑠璃も玻璃も照らせば光る』は、今期大ブームとなったドラマ『silent』の脚本家・生方美久さんも受賞した、ヤングシナリオ大賞の受賞作品となります。
『silent』ブームのあとなので、脚本にも期待が高まりますね。
元々はことわざ
ドラマタイトルである『瑠璃も玻璃も照らせば光る』は、元々ことわざです。
意味は、すぐれた素質や才能をもつものは、どこにいても目立つ。
優秀な人物は、その力を発揮する機会を与えれば実力をいかんなく発揮するものだ、といった意味を持ちます。
ドラマのあらすじ
ドラマ『瑠璃も玻璃も照らせば光る』のあらすじをご紹介します。
うつ病の母の代わりに家事をこなし、意識のない父の入院先の病院へ通っている女子高生のひかる。
ヤングケアラーとして生活を送るひかるを親友の美沙が、演劇部の照明係に誘います。
日々の生活に追われるひかるですが「少しくらい青春っぽいことをやってみたい」と照明係を引き受けます。
しかし、真剣に部活に取り組む立石瑠璃と、「少しくらい…」という気持ちで引き受けたひかるは対立してしまいます。
そして、瑠璃との関わりの中で、ひかるは心の奥底に眠る自分の気持ちに気が付きます。
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、本来大人が担うべき家族の介護や世話などをしている18歳未満の子供のことを指します。
ヤングケアラーが問題なのは、家族の世話に忙殺され、教育が充分に受けれなかったり、友人関係が上手くいかなくなったりすることです。
なぜこのタイトルなのか?
ことわざの意味からタイトルの意味を考察すると、
ヤングケアラーとして忙しい毎日を送っていたひかるが、
演劇部の部活動という輝く場所を与えられたことにより、何らかの才能が開花するのではないでしょうか。
日の当たらないヤングケアラーという苦しい日々からの、演劇部で輝き始める主人公が想像できます。
照明係としての手伝いで入ったひかるですが、瑠璃との関わりを通じて見つけた、心の奥底にあった思いとはどんなものなのかが、タイトルに繋がってきそうですね!
瑠璃も玻璃も照らせば光る、SNSの期待は?
ヤングシナリオ大賞受賞作の脚本に期待が高まるドラマ『瑠璃も玻璃も照らせば光る』
ドラマ化への期待の声をネットから拾ってみました。
タイトル「瑠璃も玻璃も照らせば光る」ヤングケアラーの女の子のお話。
過去のヤングシナリオ大賞もいい作品揃いで楽しみだな
やはり、ヤングシナリオ大賞受賞作という点に、みなさん期待をしているようですね!
まとめ
以上、まとめますと
・12月27日13時45分から放送のドラマ『瑠璃も玻璃も照らせば光る』はヤングケアラーの女子高生が主人公の物語
・『瑠璃も玻璃も照らせば光る』は、ことわざで、すぐれた素質や才能をもつものはどこにいても目立つという意味。
・『silent』の脚本家・生方美久さんも受賞した、ヤングシナリオ大賞の受賞作として期待の声多数。