2023年冬ドラマ

100万回言えばよかった最終回終わり方考察!一日生き返る設定に反響様々

『100万回言えばよかった』の最終回で嗚咽をあげていたのは私です。

今回は、ドラマ『100万回言えばよかった』の最終回について考察・深堀していきます。

2023年3月17日に最終回を迎えた『100万回言えばよかった』
ありえない設定は続きつつも、感動する最終回だったのではないかと思いますが、直木の一日生き返る設定をみなさんはどう感じたのでしょうか?

『100万回言えばよかった』の最終回で亡くなったはずの直木が生き返るという終わり方に対する反響や考察をまとめてみました。

100万回言えばよかった最終回あらすじ

ドラマの最終回では、前話のラストで直木が再び現れたことから、悠依と視聴者は大混乱でした。
どんな終わり方になるのかと1週間気になっていた人も多いのではないでしょうか。

個人的にはここで悠依が直木に言った「あ、私、死んだの?」というセリフが一番印象に残っています。
平静を装っていましたが、どこか安心したようなそのセリフに、無理に気丈に直木のいない世界を生きている悠依の悲しみがつまっている気がしました。

そして最終回。
悠依の前に現れた直木は優しく抱きしめ、キスを交わしました。
二人は穏やかな日常を取り戻し、直木は家族との絆を再び築くことができましたね。
そして最後に、幼い頃と同じ海辺で悠依と過ごす中、直木は「俺の人生、全部意味あった」と自信を持って語り、悠依に笑顔でいて欲しいと願いを伝えました。
悠依は寂しさを隠しながらも、頑張って笑顔でいると直木に約束します。
最後の「愛してる」を何度も伝えるシーンはタイトルの『100万回言えばよかった』という直木の生きている時に思ったであろうことを昇華しているようで涙が止まりませんでした。

1日生き返る設定の終わり方考察

『100万回言えばよかった』は、幽霊が出てくるというドラマなので、もともと現実的な話ではありません。
しかし、まさかの肉体をもって生き返った直木には様々な反響が。
なぜそんな思い切った設定に至ったのか考察してみます。

元々SFなので違和感なく見れた

元々幽霊が出てきて、喋れて、憑依できて・・・口笛が聞こえて、静電気で恋人を救えて・・・とSF要素満載だった『100万回言えばよかった』
これまでの話の流れを考えると、直木が一日くらい肉体を持って生き返ることも"アリ"かな、と意外とすんなり受け入れることが出来ました。

ハッピーエンドにするために必要な設定

幽霊の姿で悠依だけに見えるように戻ってくる設定も考えられたかと思いますが、それだと直木の弟に話をすることや、両親に料理を振る舞うことは出来ませんでした。
『100万回言えばよかった』は、恋愛だけでなく、これまで関わってきた全ての人との繋がりがその人を作っているんだということを表現している気がします。
そのシーンを描くには、肉体をもって生き返ることが必須だったのではないでしょうか。

ただ、いくら知らされてないとはいえ、殺人事件のことを弟が知らないのは無理があるのでは?と思いました。
どうやってもニュースや何かでみかけますよね…。

ラブストーリーに戻すため

前回の英介の自白、逮捕劇からはガラリと毛色を変えるためには、1週あけて、事件のことなど忘れさせてしまうような設定が必要だったのではないでしょうか?
『100万回言えばよかった』はあくまでサスペンスではなく、ラブストーリーだということ、ラブストーリーとして表現したかったことをギュッと詰め込んだのではないかと思います。
それを表しているのが、悠依が望んだのが"普通"のショッピングデートだったということに繋がっていると思います。

みんなの感想まとめ

『100万回言えばよかった』の最終回の感想をまとめてみました。
生き返るという終わり方に様々な反響があったようです。

感動した意見

・尊いお伽話だった。
・めちゃくちゃ泣いた.....
・旦那に愛してるを毎日伝えなきゃって思えた...
・ほんとキュンキュン、ギューってなるドラマだったな。

批判的な意見

・最終回はないわ。あれは酷いわ。
・はぁ?って感じだった
・直木の短期甦りとか細かくツッコミたいがハッピーエンドって事でいいの?

楽しんだけども、不満もあった意見

・荒唐無稽な設定だったけど、ミステリー要素ありの恋愛ドラマとして面白かった
・最終回はDVDの特典映像みたいな蛇足感で、先週で終わりでよかった気もした
・別れも哀しみより送り出す気分にさせた、よいエピローグだったと思う。

まとめ

以上、まとめますと

・直木が生き返る終わり方について様々な反響が。
・直木が生き返る設定は、元々SF的な要素が含まれる物語の中での出来事だったため、受け入れられやすかった。
・直木が一日生き返るという設定は、ハッピーエンドにするために必要な設定であった可能性がある。

-2023年冬ドラマ

© 2023 癖のあるドラマ考察サイト