罠の戦争、名前に動物があるのに理由があるって知らないと、あなたが罠にかかりますよ。
皆さんこんにちは、癖のあるドラマ考察チャンネルの女子力行方不明です。
今回は、2023年1月16日より放送されるドラマ『罠の戦争』の登場人物の名前について考察、深堀していきます。
罠の戦争は、愛する家族を傷付けられた議員秘書が、知略の限りを尽くし復讐を果たしていく、といったストーリーとなっています。
戦争シリーズファンの方は、ご存知かもしれませんが、『罠の戦争』の登場人物にも名前にある共通点があります。
名前の共通点は何を意味するのか考えてみます。
罠の戦争の登場人物の名前が動物
『罠の戦争』では、登場人物の名前にある共通点があります。
それは、名前に動物が入っていること。
銭の戦争、嘘の戦争と戦争シリーズでの熱演が話題になる主演の草彅剛さん。
今回罠の戦争で演じるのは、犬飼法律事務所で秘書を務める鷲津 亨。
会社名に"犬"、名前に"鷲"が入っていますね。
他に主要登場人物には、蛯沢、蛍原、竜崎、鶴巻など必ず生き物の名前が入っています。
主要人物に出てくる動物の名前をまとめると
・鷲
・犬
・虻
・蛯
・蛍
・龍
・鶴
・鴨
・貝
・熊
・猫
・鷹
となっています。
実は前シリーズも統一された名前
落ちない好感度・草彅剛さんが主演を務めている戦争シリーズ。
過去作品でも登場人物には共通した名前がつけられていました。
2015年に放送された『銭の戦争』で、草彅剛さんが演じたのは"白石富生"で、他の登場人物にも"色"のついた名前が付けられていました。
これは、お金という"金"をめぐる争いだったことから色のついた名前だったのでは、と言われています。
2017年に放送された『嘘の戦争』で、草彅剛さんが演じたのは一ノ瀬浩一(旧名:千葉陽一)と数字の"一"が名前に付いていました。
他の登場人物も数字が付けられています。
これは、嘘八百や、嘘ついたら針千本など嘘と数字には繋がりがあるから、などの理由があるのではないかと言われています。
他にも、数字ごとに事件にどう関わっていたかが分かれているという考察もされていました。
今回、罠の戦争で動物が名前に使われているのは、罠にかかる動物は誰か?といったメッセージが含まれているのかもしれませんね。
名前から犯人推測できる?
共通した名前がついているということで、名前から犯人を考察できるのかというのも気になるポイントです。
過去の戦争シリーズの傾向からは、名前から犯人を推測することは難しそうでした。
罠の戦争では、動物の名前がつけられているので、罠と動物をあわせて考えてみたところ、唯一架空の動物である"竜"は罠にかかることはないのでは?という考えが浮かびました。
竜の動きには注目かもしれません!
竜がつくのは、竜崎始、 高橋克典さん演じる
民政党の総理大臣役です。
ありえますねえ。
脚本家が名前を付ける事情
ドラマや漫画などの作品中で、共通点を持った名前がつけられることは、結構多いです。
『逃げるは恥だが役に立つ』でも、いつ見ても可愛い新垣結衣さんが演じたみくりサイドの登場人物には植物に関する名前。
見事ガッキーを射止めた星野源さん演じるひらまさサイドには魚の名前が付いています。
こうした共通した名前を脚本家が付ける事情とは一体何でしょうか?
数々の名作を手がけている三谷幸喜さんも、「名前考えるときにやっぱ悩むんですよね。」と言っており、登場人物や演じる人から連想していくという名前の付け方をするという事を発言していました。
他にも、銭の戦争で色の付いた名前が付けられていたのは「あなたは何色の人生かしら?」というメッセージが含まれている、といった考察がありました。
こういった脚本家からのメッセージ性を持っていたり、単に遊び心だったりと様々な事情があるようです。
まとめ
以上、まとめますと
・2023年1月16日より放送されるドラマ『罠の戦争』の登場人物には共通して動物の名前が入っている。
・同シリーズの銭の戦争では色、嘘の戦争では数字のついた名前が付けられていた。
・どの動物が罠にかかるのか?が犯人考察のカギとなるか。
それでは罠の戦争楽しんでいきましょう。