星降る夜にありえないと炎上もコアファンも！好き嫌いの境界線はこれ

炎上してる。わかる。でも好き。

皆さんどうも、癖のあるドラマ考察チャンネルの方向音痴です。
2023年1月17日よりドラマ『星降る夜に』がスタートしましたが、ストーリーの内容がありえないと一部炎上しているのをご存知ですか？

吉高由里子さん主演、北村匠海さん共演で送る大人のピュアラブストーリーで、脚本は恋愛ドラマの名手・大石静さん！
超豪華な面々が勢ぞろいの本作に一体どこに炎上する理由があるのでしょうか。
『星降る夜に』がありえないと言われる真相に迫ってみましょう！

どこに炎上する理由があるねん！と思って録画してた第一話見たのよ。私は炎上までは行き過ぎかなぁ思ったけど、なかなかのインパクトある冒頭やったな〜！正直、恐怖感じるよね

星降る夜にありえないと炎上も

2023年1月期新ドラマで個人的に超期待していたドラマ『星降る夜に』ですが実はありえないと炎上しているらしい。
何故なのでしょうか！？

お仕事ドラマの女王・吉高由里子さん演じる鈴と、エモかっこいい王子・北村匠海さん演じる一星の大人なピュアラブストーリーの『星降る夜に』。

産婦人科医で働く鈴と遺品整理士として働く一星、命の始まりと終わりをつかさどる2人が紡ぐラブストーリーが描かれます。

第1話、本当に降ってきそうなほどの美しい星空の映像から始まり一星の視点で物語がスタートしました。
無音の演出に「君とはじめて出会ったのは、星降る夜のことだった」の文字。

そしていきなりのキスシーン。

これをエモいといわず何なのか。
もうなんてロマンチックなドラマなの！！としばし興奮が抑えられなかったのです、が！

なにやら「ありえない！」と炎上しているようです。
なぜか。

それは実は鈴と一星が初対面であったこと。

そうなんです。
私が胸打たれた冒頭のシーンですが、実は2人は初対面で、鈴はソロキャンプに来ていたんですよ。
急にカメラを向けられ写真を撮影され。
勝手に飲み物を飲まれて。
そしてキスされる。

このシーンが怖すぎるのよ。
北村匠海さんじゃなかったら事件ですよ。
いや、なんなら北村匠海さんでもドラマの中でなければ事件。

もちろんドラマの演出としてみれば非常に画は美しくロマンチックですが、あまりにも現実離れした、怖い展開が炎上している原因だと思います。

silentよりいいという人も

ドラマ『星降る夜に』がスタートする前から大ヒットしたドラマ『silent』に似てると話題になっていました。
ドラマ『silent』は10月期に放送されたドラマで、今期放送される『星降る夜に』と2クール連続で聴覚障害をもつ主人公とのラブストーリーや手話の描写があるため、より似てる！と思われているようですね。

正直、ドラマがスタートする前は『silent』が大ヒットしたため同じような設定である『星降る夜に』はどうかなと内心ドキドキしていましたが、『silent』よりいい！という意見を持つ方もいらっしゃることが！
その理由について調べてみると、ろう者であることを悲観していないことや、手話を特別視せず自然に溶け込んでいるところがいいという意見が見られました。

確かに！
『星降る夜に』では北村匠海さん演じる一星は生まれつき聴覚を持たず音のない世界で生きてきたということからか、悲観的ではなくごく当たり前に手話を使い自由に陽気に生きています。
仕事中に結構な下ネタ、手話で話してましたよね。

聴覚障害があるからということを感じさせない、ごく日常の一コマが描かれているのが『silent』よりいいと思われる理由なのかもしれません。

silentとの違い

『星降る夜に』が放送前から『silent』と似てると話題になっていましたが、実際放送を見ると結構違いが大きかったですよね。

分かりやすく『星降る夜に』と『silent』の違いを3つ挙げていきます。

まず1つ目に聴覚を失った時期が違いますね。

『silent』のは想は高校生までは聴こえていたんですが、『星降る夜に』の一星は生まれつき聴覚を持たないのです。

2つ目に想と一星、性格も全く違います。
想は内気で優しい性格ですが、内に貯めやすい。
一星はアグレッシブで自分の感情に正直なんですね。

そして3つ目。
ヒロインとの年の差が違います。
『silent』は想と紬、ともに26歳ですが『星降る夜に』は一星25歳で鈴35歳と10歳差の年の差があります。
以上、『silent』と『星降る夜に』3つの違いを挙げました。
似てるとSNSで話題になっていたので、どれだけ似てるのかと思っていましたが実際見てみると全然違う！
どちらもそれぞれ違う魅力を感じますね。

コアファンの好きなポイントとは

コアなファンが特に好きなポイントって何でしょうか。
私になりにいろいろと考えてみました。
まず、『星降る夜に』で好きだなと思ったポイントが手話のシーン。
日常で普段から使っているの？！と思うほどスピード感があり自然でしたよね！
ドラマで演技のために丁寧に手話をみせるというよりは、本当に日常の一コマを見ているようでした。
「お前のゲロ全部片付けたバーカ」とか「お前のキス、たいしたことなかったけどな」の悪口や下ネタ満載の手話ってなかなかドラマで見ることないのでリアルを感じて良かったです。

また鈴と一星、2人のキャラクターが非常に魅力的。
一星はろう者であるけれど、ただ耳が聴こえなくて手話を使っているってだけで、特に不便にも思ってなさそうだし自分の思いを相手にちゃんと伝えしたいことをして、自由に生き生きとしている。
鈴もただ人が良いってだけでなく言うべきことはきちんと伝えるし毅然としているけどチャーミングな面もある。

綺麗事だけじゃなく人間味を感じられるんですよ。

ゲロとか下ネタとか、普通ドラマであまり描かれなじゃないですか？
でも実際人間ってそんな美しいだけのものじゃないのよ。
そんな人間くさいところも魅力の1つだと思います。

なによりも『星降る夜に』が最高なのは『最愛』の光石さんと吉高さん親子がまた共演されていることなのよ！エモい〜

まとめ

『星降る夜に』第1話が放送され賛否ありますが、個人的には良かったです！
正直、冒頭のシーンには「いやいや、これはちょっと」と思いましたが、それを差しひいてもドラマの雰囲気や鈴と一星のキャラクターが魅力的に感じました！
今後の展開にも期待大です。