2023年冬ドラマ

100万回言えばよかった考察・伏線一覧を分かりやすくまとめてみた!事件の真相は?

『100万回言えばよかった』、佐藤健って結局なんで幽霊になってしまったの?

皆さんどうも、癖のあるドラマ考察チャンネルの女子力行方不明です。

ドラマ『100万回言えばよかった』の第一話放送、暗くなりすぎないように笑えるシーンがありつつも、やっぱり切なかったですね。

そして、直木が巻き込まれた事件の真相について気になるポイントがチラホラありました。

今回は、ドラマ『100万回言えばよかった』の伏線や事件の真相について考察・深堀していきます。
ドラマ放送に合わせて、気になるポイントをチェックしていきましょう。

100万回言えばよかった考察・伏線一覧

『100万回言えばよかった』で、気になった点の考察や伏線かと思われるポイントを話ごとにまとめていきます。

1話の考察と伏線

2023年1月13日に放送された『100万回言えばよかった』の第一話。
考察と伏線を以下にまとめました。

『100万回言えばよかった』と『100万回生きた猫』

2人が再会し、本屋さんで買った絵本『100万回生きたねこ』
第1話では、そのあとも、子供たちへの読み聞かせのシーンでも再び登場しました。
また、魚住(松山ケンイチ)を通して、直木(佐藤健)が悠依(井上真央)を引き止めるために言った「悠依はしろいねこだ」という言葉も『100万回生きたねこ』に関連する言葉だと思われます。
ドラマタイトルと共通する"100万回"という点でも、間違いなくこの絵本が伏線となってくるでしょう。

樋口昌通(板倉俊之)は何者?

魚住しか見えないはずの、直木が見えている様子だった樋口昌通(インパルス・板倉俊之)。
幽霊である直木とぶつかりそうになり、「すみません。」の言葉に頭を下げたことから、直木の声も聞こえているものと思われます。

魚住が、悠依のマンションを訪れたシーンでも再び登場したことから、今後もキーマンとなってくることは間違いなさそうです。

予告では「生き返る方法教えようか? 」と直木に話しかけるシーンも見られましたね!

宋夏英(シム・ウンギョン)がキーとなるか

悠依が横断歩道に飛び出してしまい、事故にあいそうになった時、シム・ウンギョンさん演じる宋夏英と出会います。
宋夏英が悠依に、病院で働いていると告げた事から、直木が関わっている事件に対するヒントが病院で得られるのではないかと思います。
直木生きている説を唱える人たちは、「直木は病院にいる」という考察も繰り広げられています。

絞殺された女性と直木の関係は?

第一話の最後には、女性のマンションを訪れる直木の様子が防犯カメラに映っていました。
絞殺された女性と直木の関係は一体どういったものなのでしょうか?
絞殺された女性の部屋に行って、事件に巻き込まれたなら、女性の部屋で発見されそうなものですよね。
まだまだここらへんの謎が明かされるのは、先になりそうです。

2話の考察と伏線

2023年1月20日に放送された『100万回言えばよかった』の第二話。
考察と伏線を以下にまとめました。

樋口昌通(板倉俊之)は同じ事件の被害者?

一話で魚住(松山ケンイチ)と同じく霊が見える人だと思っていた樋口。
樋口いわく、"直木と同じ"成仏できてない人だと言うことが分かりました。
第2話で、霊同士は触れあったり会話出来るということが分かりました。
樋口は幽霊であるということに慣れている様子だったので、長いこと成仏できていないのでしょうか。
それとも直木と同じ事件に巻き込まれた可能性はあるのかどうか、今後が気になりますね。

宋夏英(シム・ウンギョン)は何を見ていた?

過呼吸を起こしてしまった悠依は、病院で宋の診察をうけました。
病院を後にする悠依と魚住をみて、「ウソでしょ?」と、外国語で呟いていましたね。
視聴者目線では、魚住に驚いていた様に見えましたが、もしかすると宋も幽霊がみえるのでは無いでしょうか。
悠依と魚住と共に歩く直木の姿を見て、驚いていたのかもしれません。
もし、常に霊が見える人なのに、直木を見て驚いたのだとしたら、直木の事を知っているのかもしれませんね。

高原涼香(近藤千尋)の300万は?

第二話では、何者かによって殺害された高原涼香についての情報が沢山出てきました。
買い物依存症で、自己破産したということ。
借り入れが出来ないハズなのに、現金で300万近く買い物をしていたこと。
尾崎莉桜(安斉星来)の中学時代の友人で、唯一、莉桜の連絡先を知っている。

魚住と直木の推理では、金をめぐって莉桜と揉め、莉桜は涼香を殺害。
直木は、なにか知っていると思って口封じの為に殺されたのでは?と推理されていました。
二人の推理は当たっているのでしょうか。
私の予想では、300万円はミスリードで、莉桜の500万は別の人に奪われたのではないかと思います。

3話の考察と伏線

2023年1月27日に放送された『100万回言えばよかった』の第三話。
考察と伏線を以下にまとめました。

直木は匂いが分かる

3話で気になったのは、直木が"匂いが分かる"ということ。
本当に直木が亡くなっているのなら"匂い"が分かるのは変な設定だなと違和感を感じました。
直木がやたらと眠そうだというのも、幽霊らしくないなと気になります。
もしかしたら、直木が生きている伏線なのではないでしょうか。

莉桜の結婚は何のため?

不動産会社・石岡エステートの社長と事実婚状態だということが分かった莉桜。
名前も莉桜から美也子に変え、土地も遺産もいらないから自由にさせて欲しいと言う、莉桜の目的が気になります。
名前を隠すのは身元を隠したい、過去に何か事件を起こしてるなど怪しい予想がたくさん立てられますね。
悠依の美容院に来た目的も気になります。

ブルーシートの中にいるのは?

三話の最後に映った衝撃のシーン。
山林の中のブルーシートの隙間から、男性のものと思われる手が見えましたね。
もし、ブルーシートの中にいるのが直木ならいつから放置されているのかがポイントとなってきそうです。

直木がいなくなったのは1月13日。
ドラマ上ではすでに24日までストーリーが進んでいますので、失踪直後から放置されていると考えると、やはり亡くなっている可能性が高いのでしょうか。

生きた姿で悠依と再会してほしいと願ってしまいますね。。

4話の考察と伏線

2023年2月3日に放送された『100万回言えばよかった』の第四話。
考察と伏線を以下にまとめました。

英介のセリフが怪しい

第四話で出てきた英介(荒川良々)のセリフで、2つ気になったものがありました。
1つ目は、いなくなった子供を探しに行く際に車内で呟いた「なんであんな所に」です。
直木の死体があるのを知っていて、この言葉が出てきたのではないかと考えます。
もう1つ、直木がすでに亡くなっているのを知っているようだと感じたシーンが、悠依にハチドリの鍵を渡し「直木の私物を持ち帰って欲しい」と言ったシーンです。
普通、身近な人が行方不明になったなら帰ってくるのを信じてそんなセリフは出てこないハズです。
英介は直木がもう帰ってこないことを知っていて、このセリフを言ったのではないでしょうか。

写真の順番が逆

悠依が発見した幼い頃の莉桜と涼香とのスリーショット。
写真では莉桜、悠依、涼香の順で写っていましたが、写真をひっくり返して見ても「リオ、ユイ、スズカ」の順番で記名がありました。
これが意味するものを考えると、香里奈さんが演じているのは大人になった莉桜ではなく、大人になった涼香だという可能性です。
どの時点かは分かりませんが、二人は入れ替わっていて(入れ替わるなら悠依たちと出会う前。)、涼香が戸籍を売ったお金が500万に繋がってくるのではないでしょうか。

凶器はハサミか

直木の殺害現場だと思われる勝の家で、ハサミを見て何かを思い出し、時計の鐘の音で苦しみ出した直木。
犯行時間は、鐘の鳴る時刻。
凶器はハサミということでしょうか。
ハサミが凶器というのは、計画的ではなくとっさの犯行という線が強くなりそうですね。
もし、殺害現場が勝の自宅なら、山林まで運ぶのはかなりの力が必要となりそうです。
女性の単独の犯行は難しいのではないかと思います。
しかし次回予告では、香里奈が「何も思い出さないで」と悠依に迫るシーンも写っており、やはり香里奈も犯人予想からは外せない人物ですね。
犯人は香里奈か荒川良々、もしくは二人の共謀かになってきそうですね。

5話の考察と伏線

2023年2月10日に放送された『100万回言えばよかった』の第五話。
考察と伏線を以下にまとめました。

ぶどうグミの男

直木の事件と繋がっていると思われる重大な過去を思い出した悠依。
回想シーンで、莉桜と涼香を迎えに来たぶどうグミを食べていた男が鍵を握っていそうですね。
回想シーンで見えた男の口元は、荒川良々さんっぽいように見えましたが、決定的ではないレベルの映像でしたよね。
もし迎えに来たのが荒川良々さんなら、直木の事件と関わっているのは間違いなさそうです。
直木の葬儀で号泣していたのは演技だということでしょうか・・・。

お菓子教室の男

今回の話で新しく浮上してきたのは、お菓子教室を営む千代という女性と、そこに出入りする希也という男。
希也は、涼香のマンションに宅配業者のフリをして忍び込んだ男と同一人物でしょうか?
また、莉桜の部屋にも出入りしていたことから、千代と莉桜が繋がっている事も窺えます。
千代がお菓子教室で少女ばかりを集めていたのは、莉桜や涼香が関わっていたとされる売春と関係しているのかが気になります。

莉桜と希也の会話

今回の話で最も引っかかったのが莉桜と希也の会話です。

ー・・・「勝手なことされると困るんで」
「私は何も話さない。だから安心してって伝えて。」

この会話から推測できるのは、希也は犯人では無いということです。
事件に関わっているのは間違いないと思いますが、実行犯は莉桜でも希也でも無く別の人物だということではないでしょうか。

莉桜はその人物に見張られていて、逃げようとしている。
その人物に向けて「何も言わないから安心して」と言ったのではないでしょうか。

莉桜、希也が犯人では無いということは、犯人は荒川良々さん演じる英介か、今回初めて出てきた千代という事になるのではないかと思います!

6話の考察と伏線

2023年2月17日に放送された『100万回言えばよかった』の第六話。
考察と伏線を以下にまとめました。

ぶどうグミの男

前回、顎の感じで荒川良々さんでは無いかと予想したぶどうグミの男。
見事に予想が外れて、希也だということが分かりました。
何話か続けてひたすら英介を疑ってしまいましたが、学習塾でのシーンも含め、英介はやはり良い人ということで良さそうですね!

千代と希也の関係は?

莉桜に送られてきたメッセージの口調から高原涼香の殺害は千代が指示したものだという事がわかりました。
監視カメラのデータから千代は手を下さず、希也が実行犯という感じだと思いますが、千代と希也の関係が気になります。
希也はなぜずっと千代に従い続けているのでしょうか?
単に売春斡旋の共犯というだけでは無く、主従関係があるように感じました。

「助けてくれた」の示すもの

涼香と莉桜の会話で「ちーちゃんだけが助けてくれた」と言ったセリフがありました。
単に金銭面で助けてくれたという意味にも推測出来ますが、何か他のトラブルに巻き込まれていた涼香や莉桜を救う形で千代が現れ、仕事として売春をさせていた可能性もありますね。
元となったトラブルが、千代が仕組んだものだとしたら怖すぎます。

女の幽霊の正体

今回新たに女性の幽霊が話に加わりました。
言葉を発することはなく、不明点が多い彼女ですが、魚住とぶつかろうとしていた事から乗り移ることが出来る幽霊なのではないかと思います。
悠依の部屋に来ていたので、莉桜や涼香と売春をさせられていた女性の一人で、危険を知らせに来ているのではないかと予想します。

7話の考察と伏線

2023年2月24日に放送された『100万回言えばよかった』の第七話。
考察と伏線を以下にまとめました。

ぶどうグミの男はどっち?

前回、運転席でぶどうぐみを食べていたことからグミ男の正体は希也だと思いましたが、7話のラストで衝撃の展開が。
それは、誰もいない塾でぶどうぐみを食べる英介の姿・・・。
やっぱり当初の予想通り、英介がぶどうグミの男ということなのでしょうか?
しかし、悠依と直木に昔のことを語っていた様子から英介はすでに足を洗っているのではないかと予想します。
初代グミ男は英介。
英介が引退後、希也に運転手が引き継がれたのではないでしょうか。
ですので、英介は直木の事件には関係していないと思います。

悠依を襲った男の正体は?

悠依を襲ってきた黒ずくめの男。
てっきり希也かと思っていましたが、全然知らない男性でしたね。
千代の手下なのだとしたら、千代は少女だけでなく少年までなんらかの犯罪に加担させている可能性があるのではないでしょうか?
思ったよりも大きな少年少女の犯罪組織を作っている可能性があるのでは・・・?と感じました。
千代の家が地元の名士だと言われていたのも気になるポイントでした。
魚住が言った時に少女たちの姿が無かったことから、もう一つ似た家を所有しているのではないかと睨んでいます。
地元の名士ならもう1軒家を所有していてもおかしくないですもんね。

直木が殺された理由は?

予告で英介が悠依に「勝さんの家にいかない?」と言っていました。
予告でこのセリフが流れたということはかなり重要なセリフなのではないかと思います。
悠依が直木が握っていた花のことを英介に話し、一緒に真相を探りにいくのか。
犯人はやはり英介で、悠依のことも口封じしようと勝の家に誘ったのか・・・
次回このセリフの前後で、英介に関することが分かってきそうですね。

8話の考察と伏線

2023年3月3日に放送された『100万回言えばよかった』の第八話。
考察と伏線を以下にまとめました。

希也がしたかった事は?

千代の罪を暴きたいと英介に相談していた希也。
しかし、希也は車の中でなくなった状態で発見されました。
話の流れからすると英介が犯人なのではないかと思いますが、千代の悪事を暴きたいと言っていた事から千代が手を下した可能性もあるのでは無いかと思います。
もしくは、千代の悪事が暴かれることにより、英介が昔加担していた悪事が露呈してしまう・・・などといった英介にとっての不都合があったのかもしれません。
これまで千代に絶対服従だった希也が、なぜ今になって千代の悪事を暴こうという気持ちになったのか…そこが気になります。

「直木がいる」で英介が踏みとどまった理由

英介によって勝の家に連れてこられた悠依。
今にも悠依に襲いかかろうとしていましたね。
しかし、悠依が直木がいるというと英介は踏みとどまりました。
その理由がとても気になります。
英介は最近気持ちが不安定だという話もしていたので、軽い二重人格状態になっていて、直木が昔の悪かった英介と真っ当な大人の英介を切り替えるスイッチになっている可能性もありますね。

直木は生き返るのか

八話では、人の体をもらって生き返ることが出来るという話が出てきました。
相性の良い魚住の体をもらうのかという予想も上がっていましたが、ここで急浮上してきたのが直木の弟です。
弟への骨髄移植などの話題は本線とは関係無いことから、ここが伏線になっているのではないかと予想がされていました。
また、直木の弟だけまだ顔が明らかになっていない事などから佐藤健さんが一人二役で弟役も演じるのではないかと予想します。
しかし、母親が弟を溺愛していた為、仮に弟として生き返ったとすると悠依との恋は前途多難になりそうですね・・・。

9話の考察と伏線

2023年3月10日に放送された『100万回言えばよかった』の第九話。
考察と伏線を以下にまとめました。

過去を捨てきれなかった英介

第9話でついに直木の事件の犯人は、英介だということが分かりました。
困った時にどうすれば良いかの術を教えられずに大人になってしまったのかもしれませんね。
勝にもう少し早く出会っていれば・・・と思ってしまいました。
自分勝手な理由で直木を殺害したのは許せませんが、勝の幻に苦しんでいる様子は少し可哀想でしたね。

悠依の元にあらわれた直木は?

悠依のもとにあらわれた触れることの出来る直木。
死後の世界で、生まれ変わるか、一日だけ自由な時間を与えられるかの選択をしたのではないでしょうか。
『100万回生きたねこ』のように、生まれ変わり新しい命になるのではなく、愛した悠依のもとで最後の時間をすごし消えていくのではないかと思います。
生まれ変わりなどはなく、大切な人に変わりはいない。
命あるうちに愛する人との時間を大切にしよう。というメッセージが含まれたドラマだったような気がします。

10話の考察と伏線

2023年3月17日に放送された『100万回言えばよかった』の第十話(最終回)。
考察と伏線を以下にまとめました。

直木のアディショナルタイム

『100万回言えばよかった』の最終回で、直木が肉体をもって悠依のもとにあらわれた現象をSNS上では「あの世にいくまでのアディショナルタイム」として、捉えられていたようです。

最終話前にはどういう終わり方になるのかと不安視されていましたが、ドラマが始まってみると特別なことをするのではなく、普通を楽しむ二人の姿に、私たちが生きている"日常"は特別なものなのだと気付かされました。

これまで出てきた登場人物が次々に登場し、生きてきた道を噛み締めるような直木が悠依に伝えた「俺の人生、全部意味あった」のセリフの重さ。
悠依に前を向いてもらうためのベストなセリフだったと思います。

直木のよみがえりは、ハッピーエンドにするために必要な終わり方だったのではないかと思います。

https://twitter.com/hyakumankai_tbs/status/1637283398669729794

主題歌とリンクした伏線回収

ドラマ『100万回言えばよかった』の主題歌は、マカロニえんぴつさんの歌う『リンジューラブ』でした。
ドラマとマッチした主題歌でしたが、最終話は特に歌詞とリンクした内容になっていました。

"ありがとう ぜんぶ どうかずっと元気でいてね"

という歌詞は直木の想いを表していますし

"どうかこのままお願い振り返らないで あなたの背中に手を振ってた"

は、ドラマの最後のシーンで口笛の音を残し、姿が見えなくなった直木が、振り返らずに歩いていく悠依の背中を眺めている様子が浮かびました。

『リンジューラブ』のMVも『100万回言えばよかった』の世界観とリンクしているので、余韻に浸ってみるのはいかがでしょうか。
冒頭部分で、直木がどうやって悠依のもとに戻ったのかが表現されているように感じましたよ。

まとめ

以上、まとめますと

・『100万回言えばよかった』は、ファンタジーラブストーリーでありながら、直木が巻き込まれた事件の真相が気になる考察系ドラマでもある。
・板倉俊之、シム・ウンギョンが今後のキーマンとなるか。
・ドラマ内に登場する絵本『100万回生きたねこ』がドラマの行方を示唆している?!

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