2022年秋ドラマ silent

silent最終回どうなる?予想を絞り出して気づいた凄いこと

silent最終回どうなるか予想すると苦しくなります。だからこそ気づいたことがあるんですよ

皆さんどうも、癖のあるドラマ考察チャンネルのすぐ泣くです。

silent10話で号泣したのは私だけではないのではないでしょうか?
「桃野さんみたいな人は、桃野さんしかいなかった」
このシーンを何度も何度も見てすぐ泣いています。

何で泣いたのだろう?そう、私自身が人にそんなこと言ってあげたり、思ってあげたりできていなかったことに傷ついたからだと思います。
期待した人の悪いところを知って、ただ残念に思うだけの自分が情けなかった、こんな温かい心を人に対して、ここ最近持ってあげてなかったなと、そういう思いから泣いたのかな、なんて思いました。

そんないろいろな気づきがあるsilentですが、最終回はどうなるのでのでしょうか?

これを考えることは、私自身のなんというか、弱すぎる愛する力を鍛えるというか、
他人の心に寄り添える力がつくような気がして、一生懸命考えてみました。

素晴らしいドラマをありがとう、生方美久さん。村瀬プロデューサーさん。制作の皆さま

silent最終回どうなる?

silent最終回どうなるか、ポイントは以下の3つだとかんがえます。

なんというか、付き合うのかどうかというと非常に浅はかなわけで、そうではなく
着地として、どういう心をもってそれぞれが「幸せ」な関係に落ち着くのか?
誰かが幸せになって、誰かが不幸になることを、視聴者も登場人物も望んでいないのはよく分かります。
自分ならどんな最終回にするのかを想像することが大事だと思います。

スピッツの歌詞を思い出しながら考察していきたいと思います。

・青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)との関係はどう落ち着くのか
・春尾正輝(風間俊介)と桃野奈々(夏帆)との関係はどう落ち着くのか
・戸川湊斗(鈴鹿央士)の幸せはどこに行くのか

楓の歌詞:「さようなら、君の声を 抱いて歩いてく。僕のままで、どこまで届くだろう」「他人と同じよな幸せを望んでいたけど...」
想の言葉だと思うと、すごく刺さる

青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)との関係は

ドラマを見ている人ならわかるように、これは付き合うとか付き合わないとか、とういう問題ではないということ。
自分がもし最終回を作るとしたら、本当に難しい。

別に結婚すればハッピーとかそういうことじゃないのはよく分かります。誰かが得をすれば誰かがさみしさを我慢するかもしれない。

相手の幸せを最大限に思うと同時に、ろう者と、聴者の違いという垣根の中、
2人の関係がどうあれば幸せなんだろう?

私が頑張って考えた結果ですが、最終回は現状の自分を受け入れて、思い出を大事に握りしめて
未来に向かって歩いていく姿を想像しています。
だから、青羽紬(川口春奈)と佐倉想(目黒蓮)との関係は、続きますが付き合ったりはしない。
その答えを出すのが「想」だと思います。

想は、まだ現状を受け入れ切れていない。でも最終回で何らかのきっかけで
想い出は想い出として抱きしめ、ろう者として自分が出来ることを社会に還元して生きていくと思います。
もし、くっつくのであれば、桃野奈々(夏帆)。

それは決して、紬を否定するとか、関係がダメというわけではなく
スピッツの歌詞にあるように「君の声を抱いて」「自分が今できることをこの社会で発揮して生きていく」ということです。
紬とこれからもお酒を飲むし、笑うし、怒るし、そんな日常が続くけど、
自分はろう者として強く生きていくのだと思います。

なんか聴者が偉そうにすみません、という気持ちがありつつ言ってます。。

春尾正輝(風間俊介)と桃野奈々(夏帆)との関係はどう落ち着くのか

最初は、すごく現実を割り切っていて、ちょっと冷たい人だと思っていた春尾正輝(風間俊介)が
10話で、「桃野さんみたいな人は桃野さんしかいなかった」と、サラっと言ったのを聞いて泣かずにはいられませんでした。

春尾さんが言った言葉だからこそ泣けたのかもしれないね。そんなキャラじゃないからこそ

春尾さんにも、なんらかの形で幸せになってほしい。
桃野と一緒になることが単純に幸せとはならないですが、10話で春尾さんのことが気になって仕方ありません。

でも春尾さんは、相手が誰であっても、ちゃんと幸せにしてあげられる人だと思います。
それは桃野さんがいたから。

春尾さんが誰かと一緒になって、笑って、そして桃野さんに「桃野さんみたいな人がいたから、僕は幸せになれた」と
言っている未来を想像します。

戸川湊斗(鈴鹿央士)の幸せはどこに行くのか

花束を持っている人を見て「幸せだ」と思う湊斗(鈴鹿央士)は、そのままでいいのか?
視聴者としても放っておけません。

最終回、正直言うと感覚的には湊斗と紬がまたくっつくことを想像はできませんが
皆が、一人きりでいるということも想像できません。

私が思うに、紬のトラブルがあり、それを湊斗が支えるシーンがあると思います。
それで好きになるとかではなくて、
一緒にいるのが普通という感覚が続いているな、となると思います。

結局、最後誰と誰がくっつくとかはどうでもいいんだよ。それぞれの幸せがどの距離感で、どうやって生きていくかが問題で。

だから、最終回、私ならこうする。

桃野さんが、何かしらトラブルに巻き込まれ大けがをする。

春尾、想がかけつける。

想が涙を流し、懸命に支える。

想が自分が人のためにできることに気づく

想が紬との関係等、悩んだ末答えをだし、紬に思いのたけをぶつける

紬に最大限感謝し、今でも愛している。自分は、その思いを抱き、力にして奈々を支え、ろう者としてできることをしていきたいと強く伝える

春尾は、ろう者と聴者をつなぐ架け橋として活躍し生きがいを見つける。奈々の助けも得て

湊斗はスピッツの「みなと」みたいに、自分らしくいる。何が起きてもいつでも湊斗はみなと。
気づいたら紬がそばにいる。普通の日常を過ごす。スピッツみなとの「君ともう一度出会うために作った歌さ」のように
ただただ自分らしくい続けたら、また紬と気づいたら一緒にいた、ということになることを願います。

っていろいろ書いてて矛盾点とかどうしても出てきてしまいます。。
あらためて脚本家、ドラマ制作陣って本当にすごいです。

silent最終回考察SNSの反応まとめ

皆さんいろいろな考察をしています。

そんな『silent』最終回考察の声をネットから拾ってみました。

みんなが幸せになるって難しいかもしれないけれど、幸せで終わって欲しい
引用:https://twitter.com/erable_dtc/status/1603398328678551558

好きになればなるほど、辛くなるの切なすぎる… 好きだけの感情じゃ乗り切れない 事もあるかもしれないけど、二人には幸せな未来が訪れてほしい 次週は最終回!今期1番はまった素敵なドラマ、二人の行く末と周りの 人達の幸せ願う
引用:https://twitter.com/myumyugogo/status/1603390547607322624

来週の最終回が全然予想できない! ちゃんとみんな幸せになれるの?
引用:https://twitter.com/isee_blog/status/1603387745606553601

このドラマ見て本当に良かった。壁ドンとか顎クイとか流行りのことまったく取り入れないで、オリジナルに丁寧に紡いでいくドラマに出会えて幸せ

まとめ

以上、まとめますと

・秋ドラマ『silent』最終回予想が非常に難しい
・どういう形がそれぞれ幸せなのか?何かしらトラブルが起きることで想に大きな変化が起こると予想
・予想が難しいがゆえに、製作者さんたちの凄さをあらためて思い知る

 
 

 
 

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